埼群軌道新線

概要

埼玉県東松山市から熊谷市を経て、群馬県太田市に至る軌道系公共交通機関の整備構想。当初は熊谷市~太田市の区間のみ埼群軌道新線とされていたが、のちに熊谷~東松山間に構想されていた軌道新線の建設運動団体と埼群軌道新線の建設運動団体が合同で検討を進めていくことになったため、現在では東松山市~熊谷市の区間も含めることが多い。

1993年度に群馬県と埼玉県、沿線市町が実施した調査では、ルートを熊谷~西小泉~太田~新桐生~大間々もしくは赤城間の約42kmとし、西小泉以南は東武鉄道熊谷線の廃線跡を活用、西小泉以北は東武鉄道活用案と自動車道路活用案の2案を想定、機種はHSST、ガイドウェイバス、普通鉄道が提案されていた。

最近は建設区間を西小泉~熊谷~森林公園間の約30kmとし、機種はLRTとすることが考えられている。

データ

区間森林公園~熊谷~西小泉
距離約30km