柳橋新駅は、名古屋市が構想している名古屋市営地下鉄東山線の新駅。市場がある柳橋地区のアクセス向上などを図る。単に「柳橋駅」とも呼ばれる。
位置

詳細な位置は確定していない。名古屋市は錦通の西柳公園東交差点から西柳町交差点にかけての部分の地下を新駅の検討位置としており、検討位置の北側に柳橋市場がある。この部分は駅を設置できる構造で建設されたが、1954年の開業時点では利用者が少ないと判断され駅は設置されなかった。
運行計画
運行計画は未定。現在運行されている列車がすべて停車するとみられる。
事業方式
事業方式は未定。事業費は約150億円が見込まれていたが、2025年2月時点では人件費や資材の高騰で約200億円の見込みに膨れあがった。
開業時期
開業時期は未定で事業化のめども立っていない。名古屋市が2024年3月にまとめたまちづくり方針で設置可能性の検討を行っていることを示していたが、事業費が膨れあがり採算性に難があることから名古屋市は2024年度末で調査を打ち切る。
データ
※名古屋市『名駅南まちづくり方針』(2024年3月)など
第1種鉄道事業者:名古屋市交通局
線名:1号線東山線
位置:名古屋駅~柳橋新駅~伏見駅