奈良医大新駅:近鉄橿原線・八木西口~畝傍御陵前

奈良医大新駅は奈良県と橿原市、近鉄の構想。近鉄橿原線・八木西口~畝傍御陵前に新駅を整備し、奈良県立医科大学付属病院などへのアクセス向上を図る。「医大新駅」とも呼ばれる。

位置

奈良医大新駅の位置。【画像:OpenRailwayMap/OpenStreetMap、加工:鉄道プレスネット】

奈良医大と国道165号大和高田バイパスの南側に整備する。駅の構造などは固まっていない。

奈良医大のキャンパスは2025年4月に移転する予定だが、付属病院はキャンパス移転後に新しい外来棟を設けるなどの再整備が行われる。また、奈良県は新しいアリーナを医大新駅西側に整備する方針を2024年11月に発表している。

運行計画

運行計画は未定。

事業方式

奈良県・橿原市・近鉄の3者が事業費を負担する。事業費の総額や負担割合は未定。

開業時期

奈良県と橿原市は2030年度中の開業を目指すことで2024年7月に合意している。近鉄は従来、新駅の予定地が八木西口駅に近すぎるとして八木西口駅の廃止を新駅整備の条件としていたが、のちに撤回。2022年11月に奈良県・奈良県立医科大学・橿原市・近鉄の4者が連携協定を締結している。

データ

第1種鉄道事業者:近畿日本鉄道(近鉄)
線名:橿原線
位置:八木西口駅~奈良医大新駅~畝傍御陵前駅
開業予定時期:2030年度中