長堀鶴見緑地線の延伸は大阪市の構想。大阪メトロが運営する7号線(長堀鶴見緑地線)を延伸して大正区内を縦断する鉄道を構築し、大阪湾ベイエリアの開発やバスに依存している大正区の交通利便性の向上を図る。
ルート

詳細なルートは固まっていない。大正駅から大阪府道の173号大阪八尾線や5号大阪港八尾線などで構成される大正通に沿って南下し、港湾部の鶴町地区に至る。
大阪市鉄道ネットワーク審議会の2014年の答申における想定では、全線地下で整備。既設の大正駅を除き6駅を設け、鶴浜地区には車庫を整備する。ただしコスト削減策を講じる場合は一部区間を高架式で整備し、車庫は既設の鶴見検車場で対応して鶴浜地区に車庫は整備しない。
運行計画
運行計画は未定。大阪市鉄道ネットワーク審議会の2014年の答申における想定では、運行間隔を朝ラッシュ時3分~3分40秒、昼間時7分、夕ラッシュ時3分30秒としている。
事業方式
事業方式は未定。大阪市鉄道ネットワーク審議会の2014年の答申では、公営(上下一体)や民営(建設主体=第三セクター、運営主体=民営化後の地下鉄新会社とする上下分離)が検討されている。総建設費は公営が1269億円、民営が1190億円。ただしコスト削減策を講じた場合は公営で812億円、民営で760億円になる。
開業時期
開業時期は未定で事業化のめども立っていない。2004年の近畿地方交通審議会答申第8号で「中長期的に望まれる鉄道ネットワークを構成する新たな路線」として盛り込まれた。
データ
※大阪市鉄道ネットワーク審議会『「大阪市交通事業の設置等に関する条例」に位置づけられた未着手の地下鉄計画路線の整備のあり方について(答申)』(2014年8月28日)など
区間:鶴町~大正
距離:5.5km



