大阪湾横断鉄道:神戸都心部~関西空港

大阪湾横断鉄道は兵庫県の構想。大阪湾を横断する新線を整備して、神戸空港と関西国際空港(関西空港)の利便性向上を図る。

ルート

大阪湾横断鉄道の想定されるルート。【画像:OpenRailwayMap/OpenStreetMap、加工:鉄道プレスネット】

ルートは未定。1995年9月時点の兵庫県の案によると、新神戸駅や三ノ宮駅、ポートアイランド、神戸空港を経由し、大阪湾を長さ約24kmの海底トンネルで横断。関西空港に至ることが考えられている。

運行計画

運行計画は未定。1995年9月時点の兵庫県の案によると、通常タイプの電車を導入した場合は新神戸~関西空港を20分弱で結ぶ。

事業方式

事業方式は未定。1995年9月時点の兵庫県の案では第三セクター方式を想定し、概算事業費は1兆5000億円としている。

開業時期

開業時期は未定で事業化のめども立っていない。2004年に策定された近畿地方交通審議会答申第8号の策定時には神戸空港~関西空港の約27kmのみ検討対象になったが、答申には盛り込まれなかった。

データ

※1995年9月時点の兵庫県案

区間:新神戸~三ノ宮~ポートアイランド~神戸空港~関西空港
距離:約32km