豊岡だるま駅:信越本線・北高崎~群馬八幡

豊岡だるま駅は、群馬県高崎市とJR東日本が計画している新駅。JR東日本の信越本線・北高崎~群馬八幡に整備し、周辺道路の混雑緩和や高崎経済大学などへのアクセス向上を図る。従来は「豊岡新駅」と呼ばれていたが、2024年12月に開業時の正式な駅名が「豊岡だるま駅」に決定した。

位置

豊岡だるま駅の位置。【画像:OpenRailwayMap/OpenStreetMap、加工:鉄道プレスネット】

高崎だるまの生産地である高崎市の豊岡地域(高崎市中豊岡町・下豊岡町)に整備する。相対式ホーム2面2線で、複線の線路の両外側にホームを整備。ホームの寸法は幅2.1~4.0m、長さが125mで6両編成に対応。簡易型Suica対応の改札を設ける。駅前には公共交通乗り場や一般車乗り場、パーク&ライド駐車場、駐輪場を備えた駅前広場を整備する。

運行計画

運行計画は未定。信越本線の普通列車が停車するとみられる。

事業方式

高崎市が事業費を負担する請願駅方式。総事業費は約30億円の見込み。

開業時期

2026年度に開業の予定。2023年4月に高崎市とJR東日本が基本協定を締結した。2024年度中に着工の見込み。

データ

※高崎市『広報高崎』(2023年4月1日号)など

第1種鉄道事業者:東日本旅客鉄道
線名:信越本線
位置:北高崎駅~(約2.6km)~豊岡だるま駅~(約1.4km)~群馬八幡駅
構造:相対式2面2線
開業予定時期:2026年度