札沼線の高架化は、JR北海道が運営する札沼線(学園都市線)の百合が原~拓北を一部高架化する札幌市の事業。踏切解消による都市内交通の円滑化や分断された市街地の一体化を図る。
ルート

篠路駅とその前後の線路を高架化する。これにより3カ所の踏切と1カ所の地下歩道を解消する。このほか、篠路駅東口周辺で土地区画整理事業を実施し、駅周辺を再開発する。
事業方式
札幌市を事業主体とする連続立体交差事業として高架化する。全体事業費は2024年度時点で約184億円とされている。
開業時期
事業中で施行期間は2031年度末までとされている。2020年11月に都市計画事業として認可された。
データ
◆都市計画事業認可(2020年11月20日)
施行者:札幌市(第1種鉄道事業者は北海道旅客鉄道)
線名:札沼線
区間:(百合が原駅~)札幌市北区百合が原7丁目~篠路駅~札幌市北区篠路6条7丁目(~拓北駅)
距離:1.7km
事業施行期間:2020年11月20日~2032年3月31日