武豊線の高架化は、JR東海が運営する武豊線の乙川~東成岩を一部高架化する愛知県の事業。踏切解消による交通渋滞の解消や分断された市街地の一体化を図る。
ルート

半田駅とその前後の線路(単線)を高架化し、9カ所ある踏切を解消する。半田駅は島式ホーム1面2線の構造で整備される。
事業方式
愛知県を事業主体とする連続立体交差事業として高架化する。事業費は2023年度時点で約250億円とされている。
開業時期
事業中で施行期間は2027年度末までとされている。2015年7月の都市計画決定と2016年11月の事業認可を経て着手した。2023年1月に仮線への切替が行われている。
データ
◆都市計画決定(2015年7月)
◆都市計画事業認可(2016年11月29日)
施行者:愛知県(第1種鉄道事業者は東海旅客鉄道)
線名:武豊線
区間:(乙川駅~)半田市本町1丁目~半田駅~半田市神明町三丁目(~東成岩駅)
距離:約2.6km
構造:高架式
事業施行期間:2016年11月29日~2028年3月31日