阪急京都線の高架化は、阪急電鉄が運営する京都本線の正雀～南茨木を一部高架化する大阪府の事業。踏切解消による交通渋滞の解消や分断された市街地の一体化を図る。
ルート
摂津市駅とその前後の線路（複線）を高架化し、「開かずの踏切」1カ所を含む5カ所の踏切を解消する。摂津市駅は現在と相対式ホーム2面2線で高架化される。
事業方式
大阪府を事業主体とする連続立体交差事業として高架化する。事業費は約432億円とされている。
開業時期
事業中で施行期間は2033年度末まで。2017年2月の都市計画決定、2018年2月の事業認可を経て事業に着手した。
データ
◆都市計画決定（2017年2月28日）
◆都市計画事業認可（2018年2月28日）
施行者：大阪府（第1種鉄道事業者は阪急電鉄）
線名：京都本線
区間：（正雀駅～）摂津市庄屋1丁目～摂津市駅～茨木市丑寅2丁目（～南茨木駅）
距離：約2.1km
構造：高架式
事業施行期間：2018年2月28日～2034年3月31日
