中国横断新幹線は、岡山市と松江市を結ぶ新幹線鉄道の計画線。並行在来線の名称にちなんで「伯備新幹線」とも呼ばれる。中国山地を縦断し、中国地方の瀬戸内海側(山陽)と日本海側(山陰)を結ぶ。
ルート

ルートは未定。岡山駅付近で山陽新幹線から分岐して伯備線に並行して北上し、米子市から松江市まで山陰新幹線と線路を共有するルートになるとみられる。
中国横断新幹線(伯備新幹線)整備推進会議が示している2019年度の調査では、山陰新幹線との共用区間を拡大した岡山~備中高梁~新見~米子~松江~出雲を対象に整備効果などを試算している。
運行計画
運行計画は未定。中国横断新幹線(伯備新幹線)整備推進会議の2019年度の調査では、所要時間は岡山~米子が33分で、いまより1時間37分の短縮。岡山~松江は44分(1時間56分短縮)、岡山~出雲は58分(2時間2分短縮)としている。
事業方式
営業主体や建設主体は未定。整備新幹線と同じ方式を採用する場合、鉄道・運輸機構が建設し、完成後はJR西日本が運営することになるとみられる。中国横断新幹線(伯備新幹線)整備推進会議の2019年度の調査では、整備費を1兆1100億~1兆2700億円としている。
開業時期
開業時期は未定で事業化のめども立っていない。沿線の市町村や経済団体などで構成される中国横断新幹線(伯備新幹線)整備推進会議が2019年に発足し、建設を求める動きが高まっている。
中国横断新幹線(伯備新幹線)整備推進会議の2019年度の調査では、2031年に着工した場合で2045年の建設完了、2046年の供用開始としている。
データ
◆基本計画決定(1973年11月15日)
線名:中国横断新幹線
区間:岡山市~松江市
距離:約150km ※国土交通省鉄道局監修『数字でみる鉄道』(2017年版以前)による(山陰新幹線の共用区間は含まない



