村岡新駅:東海道本線・大船~藤沢

村岡新駅は、神奈川県・藤沢市・鎌倉市・JR東日本が事業中の新駅。東海道本線の大船~藤沢に整備し、周辺の再開発エリアのアクセス向上を図る。

位置

村岡新駅の位置。【画像:OpenRailwayMap/OpenStreetMap、加工:鉄道プレスネット】

藤沢市宮前付近、湘南貨物駅(1985年12月1日廃止)の跡地付近に整備する。ホームは島式1面2線で長さは15両編成に対応した310m。地上3階建て鉄骨造りの橋上駅舎を整備する。このほか、駅の南北を結ぶ自由通路も整備される。

駅周辺の村岡地区のほか、かつてJR東日本の車両工場があった鎌倉市内の深沢地区も含めて再開発を行う。

運行計画

運行計画は未定。

事業方式

請願駅方式だがJR東日本も整備費の一部を負担する。整備費は約159億円で、神奈川県が30%、藤沢市と鎌倉市がそれぞれ27.5%を負担し、残る15%がJR東日本の負担になる。

開業時期

2032年ごろの開業を予定。工事などの期間は2024年5月20日~2033年3月31日で、2025年1月に着手式が行われた。

データ

第1種鉄道事業者:東日本旅客鉄道
線名:東海道線
位置:大船駅~(約2.6km)~村岡新駅~(約2.0km)~藤沢駅
構造:島式1面2線
駅舎:橋上駅
開業予定時期:2028年度末