埼京線の高架化は、JR東日本が運営する赤羽線(埼京線)の板橋~赤羽を一部高架化する東京都の事業。踏切解消による交通渋滞の解消や分断された市街地の一体化を図る。
ルート

十条駅とその前後の線路(複線)を高架化。十条駅は現在と同じ相対式ホーム2面2線の高架駅になる。これにより踏切6カ所を解消する。
事業方式
東京都を事業主体とする連続立体交差事業として高架化する。事業費は2020年3月時点で375億円とされている。
開業時期
事業中で施行期間は2030年度末までとされている。2017年11月30日の都市計画決定と2020年3月の事業認可を経て着工した。工事は仮線工法で行われる。
データ
◆都市計画決定(2017年11月30日)
◆都市計画事業認可(2020年3月3日)
施行者:東京都(第1種鉄道事業者は東日本旅客鉄道)
線名:赤羽線
区間:(板橋駅~)北区十条台1丁目~十条駅~北区中十条4丁目(~赤羽駅)
距離:約1.5km
構造:高架式
事業施行期間:2020年3月3日~2031年3月31日