新潟東港鉄道の改良・再整備:黒山~西ふ頭

新潟東港鉄道の改良・再整備は新潟県の構想。黒山駅分岐新潟東港専用線(新潟東港鉄道)を活用して「オンドックレール」を実現し、モーダルシフト促進や貨物輸送の定時性確保、脱炭素化を図る。

ルート

新潟東港鉄道の運行区間(太黒)と休止区間(赤)。【画像:OpenRailwayMap/OpenStreetMap、加工:鉄道プレスネット】

新潟東港鉄道は白新線の黒山駅で分岐して北上。藤寄駅を経て、新潟港東港地区の西ふ頭1号岸壁(コンテナターミナル)まで線路が延びている。このうち藤寄~西ふ頭は休止中。運行区間の黒山~藤寄も定期運行の貨物列車は走っておらず、ほとんど使用されていない。

構想では藤寄~西ふ頭を再整備するとともに黒山~藤寄も改良。コンテナターミナルに貨物列車が乗り入れ、トラックを介さずにコンテナを船舶から貨物列車、貨物列車から船舶に直接積み替えることができるようにする。

運行計画

運行計画は未定。

事業方式

事業方式は未定。

開業時期

開業時期は未定で事業化のめども立っていない。2025年3月に新潟県がまとめた新潟県総合計画(2025~2032年度)で、新潟東港オン・ドック・レール構想の実現に向けた取組の推進が盛り込まれた。

2024年6月にはオンドックレールの実証実験を行っているが、このときは東京など各方面から新潟貨物ターミナル駅を経て藤寄駅まで貨物列車でコンテナを運び、藤寄駅からコンテナターミナルまではトレーラーに積み替えている。

データ

※新潟県『新潟東港オン・ドック・レール構想』
※新潟県『新潟県総合計画』(2025年3月)など

■改良

区間:黒山~藤寄
距離:3.6km

■再整備

区間:藤寄~西ふ頭
距離:0.8km

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