南古河駅は茨城県古河市の構想。JR東日本が運営する東北本線(宇都宮線)に新駅を整備し、まちづくりの促進を図る。
位置

詳細な位置や構造などは未定。これまでの調査ではJR宇都宮線・栗橋~古河の中間、古河市内の大堤南部土地区画整理事業の実施区域に新駅を整備することが想定されている。隣接駅からの距離は栗橋駅から4.3km、古河駅から3.2km。15両編成に対応した長さ310mのホーム2面と東西自由通路、橋上駅舎を設けることが考えられている。
運行計画
運行計画は未定。2017年度に古河市が実施した基礎調査では、2027年度の開業を想定した場合の1日の利用者数を2027年度で7298人、2037年度では8935人としている。
事業方式
事業方式は未定。地元自治体が事業費を全額負担する請願駅方式を採用するすることが考えられている。2017年度の基礎調査では概算事業費を106億2000万円としている。
開業時期
開業時期は未定で事業化のめども立っていない。古河市が2024年3月に策定した地域公共交通計画(2024~2028年度)では、期成同盟会による鉄道事業者への要望活動に加え、新駅周辺での一体的な土地利用展開や既存公共交通網との連携などの検討を続けるとしている。
データ
第1種鉄道事業者:東日本旅客鉄道
線名:東北本線
位置:栗橋駅~南古河駅~古河駅



