北海道新幹線の延伸:札幌~旭川

北海道新幹線は、本州の青森市から北海道南部の北斗市(函館市付近)と北海道中央部の札幌市を経て旭川市に至る新幹線鉄道の建設線。

津軽海峡の青函トンネルを含む新青森~新函館北斗が2016年に開業しており、現在は新函館北斗~札幌の区間が工事中。ほかに札幌市~旭川市の基本計画が決定している。

ルート

札幌市~旭川市のルートは未定。北海道新幹線旭川延伸促進期成会が2025年2月時点で公表していた想定では、在来線のJR函館本線に並行し、中間駅は現在の特急停車駅や人口集積度、在来線との接続を考慮して設定する。最高速度は従来の新幹線が260km/hなのに対し、期成会の想定では360km/h。線路は単線整備を想定している。

このほか、期成会は旭川空港への接続も目指すとしている。

北海道新幹線・札幌~旭川で推定されるルート。【画像:OpenRailwayMap/OpenStreetMap、加工:鉄道プレスネット】

運行計画

運行計画は未定。期成会の想定による所要時間は、札幌~旭川がいまより50分短い35分、函館~旭川が3時間28分短縮の1時間38分、仙台~旭川が3時間45分短縮の4時間7分としている。

事業方式

事業方式は未定。整備新幹線と同じ方式を採用する場合、鉄道・運輸機構が建設主体として建設し、完成後はJR北海道が営業主体として運営するとみられる。

開業時期

開業時期は未定で事業化のめども立っていない。2021年3月に旭川市や道東・道北の市町村などが参加する北海道新幹線旭川延伸促進期成会が設立され、旭川への延伸を求める動きが高まっている。

データ

※未開業区間のうち基本計画決定区間のみ

◆基本計画決定(1973年11月15日)
線名:北海道新幹線
区間:札幌市~旭川市
距離:約130km ※国土交通省鉄道局監修『数字でみる鉄道』(2017年版以前)による

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