大阪メトロ四つ橋線の延伸は大阪市や大阪府などの構想。大阪メトロが運営する3号線(四つ橋線)を十三や大阪国際空港(伊丹空港)に延伸して阪急沿線や伊丹空港のアクセス向上を図るほか、大阪駅周辺や中之島地域の再開発への対応、梅田ターミナルの混雑緩和を図る。
ルート

大阪市と阪急電鉄が提案した西梅田~十三と、大阪府が提案した西梅田~伊丹空港方面がある。このうち西梅田~十三は「西梅田・十三連絡線」とも呼ばれている。
西梅田・十三連絡線のルートは詳細なルートが固まっていない。四つ橋線の西梅田駅からJR大阪駅などの地下を通って北上し、梅田貨物駅跡の再開発地区(うめきた2期)を経て阪急線の十三駅に至る。「西梅田・十三・新大阪連絡線」として阪急電鉄の新大阪連絡線(計画)と一体的に整備し、新大阪駅に乗り入れることも考えられた。
西梅田~伊丹空港のルートは未定。
運行計画
運行計画は未定。
事業方式
事業方式は未定。2007年度の調査価格によると、概算建設費は西梅田・十三連絡線が約950億円、新大阪連絡線を含む西梅田~新大阪は約1350億円とされていた。
開業時期
開業時期は未定で事業化のめども立っていない。
西梅田・十三連絡線は、なにわ筋線の計画が進展せず、同線と十三を結ぶなにわ筋連絡線の構想も進展しなかったことから、なにわ筋連絡線の代替的な位置付けで浮上した経緯があり、2004年の近畿地方交通審議会答申第8号で「中長期的に望まれる鉄道ネットワークを構成する新たな路線」と位置付けられた。しかし、なにわ筋線の計画具体化に伴い、なにわ筋連絡線の構想が再浮上。西梅田・十三連絡線は事実上消滅した形になっている。
伊丹空港方面への延伸は近畿地方交通審議会答申第8号の策定時に検討対象とされたが、答申には盛り込まれなかった。
データ
■西梅田・十三連絡線
区間:西梅田~十三
距離:約2.9km
■伊丹空港方面
区間:西梅田~伊丹空港方面
距離:約13.2km





