秋田臨海鉄道北線の延伸

概要

国際拠点港として整備の調査が進んでいる秋田港外港地区コンテナヤードまで秋田臨海鉄道北線を延伸するもの。

日本とロシアの鉄道をコンテナ船で連絡し、日ロ間や日欧間のコンテナ貨物を一体的に輸送する「環日本海シーアンドレール構想」の一環として浮上した話で、2008年2月に秋田北港駅まで国際海上コンテナを鉄道で輸送し、駅にほど近い大浜コンテナヤードで船に積み替える実証実験が行われたが、大浜コンテナヤードが狭いことや岸壁の水深が浅いこと、駅とコンテナヤードの間にある臨港道路が積み替えに支障するなどの問題が指摘されている。

このため秋田県は、用地に余裕がある外港地区コンテナヤードまで秋田臨海鉄道の線路を延伸する調査を行うことにしている。

データ

区間秋田北港~外港地区
距離約2.8km