東京メトロ有楽町線の分岐延伸(豊住線)

概要

8号線(有楽町線)の豊洲から分岐し、住吉や押上、四つ木を経て亀有に至る路線。

※ルートは未来鉄道データベース運営部推定。途中駅は不明
※住吉~押上間は11号線(半蔵門線)と共用。

1972年3月1日に策定された都市交通審議会答申第15号において、それまで保谷~明石町間(保谷~練馬間は西武鉄道池袋線に乗り入れ)に設定されていた東京8号線の湾岸延伸と亀有への分岐が盛り込まれ、これを受けて帝都高速度交通営団(現在の東京地下鉄)は1980年9月26日に新富町~新木場間の地方鉄道業免許を取得し、分岐線も1982年1月に地方鉄道業の免許を申請する。その後、新富町~新木場間は1988年6月8日に開業するが、分岐線は免許が保留されたまま現在に至っている。

なお、1985年7月11日に策定された運輸政策審議会答申第7号では、豊洲~住吉~押上~四ツ木~亀有間を2000年までに整備すべき区間、亀有から武蔵野線方面を今後検討すべき区間とし、住吉~押上~四つ木間は東京11号線との共用区間とした。このうち住吉~押上間は2003年3月に現在の東京地下鉄11号線(半蔵門線)の延伸部として開業している。

また、2000年1月27日策定の運輸政策審議会答申第18号では、豊洲~住吉間と押上~四ツ木~亀有~野田市間が2015年度までに整備に着手するのが適当な路線(押上~四ツ木間は東京11号線と共用)とされたが、同時に「今後開業する常磐新線(2005年開業のつくばエクスプレス線)の投資効果が減殺しないよう留意して、着工区間、時期等を決定する」と付記されている。

免許されていないため工事は一切行われていないが、有楽町線豊洲駅のホームは分岐線の建設に対応できるよう、2面4線のうち中央側の2線を空けている。また、半蔵門線の住吉駅ホームも上下2層式の2面4線となっており、このうち2線が将来の分岐線用として確保(現在は半蔵門線の留置線として使用)されている。

データ

事業者東京地下鉄
線名8号線有楽町線
区間・駅豊洲~亀有 ※中間駅の詳細は不明
距離※不明
種別第1種鉄道事業
種類普通鉄道
軌間1067mm
動力電気(直流1500V)
単線・複線※不明
開業予定時期※未定
備考

進ちょく状況

1982年1月29日豊洲~亀有、地方鉄道事業免許申請(8号線有楽町線)(帝都高速度交通営団)
1987年4月1日(豊洲~亀有、第1種鉄道事業免許申請)(8号線有楽町線)
1993年6月23日(住吉~押上、第1種鉄道事業免許)(11号線半蔵門線)
2000年3月1日(豊洲~亀有、第1種鉄道事業許可申請)(8号線有楽町線)
2003年3月19日(住吉~押上、開業)(11号線半蔵門線)
2004年4月1日民営化に伴う名称変更(帝都高速度交通営団→東京地下鉄)