JR・南海なにわ筋線

概要

新幹線ターミナルの新大阪駅と大阪南寄りの繁華街・難波を直結し、難波以南はJR線と南海線に乗り入れて関西空港に結ぶための新線。新大阪駅から北梅田エリアまでは地下化した東海道貨物支線(梅田貨物線)を通り、北梅田駅からJRと南海の難波駅まではなにわ筋の下を通る。

JR線と南海線との直通運転によって新大阪や京阪神圏の各拠点都市から関西国際空港へのアクセス機能の強化を図るほか、大阪メトロ御堂筋線の混雑緩和も図る。2004年10月8日の近畿地方交通審議会答申第8号では中長期的に望まれる路線として盛り込まれた。

大阪駅北地区(梅田北ヤード)の再開発が本格化したことから、同地区を経由するなにわ筋線も具体化に向けての動きが活発化。南海線との接続駅は従来、高野線(汐見橋線)の汐見橋駅とされていたが、2009年に入って南海難波駅への接続案が浮上。南海難波駅を通って新今宮駅で南海の既設線に接続させることになった。

片福連絡線(JR東西線)の整備主体となった第三セクターの関西高速鉄道が、なにわ筋線の整備と施設を保有し、JR西日本と南海電鉄が関西高速鉄道から線路施設を借り入れて列車を運行することになり、2019年7月に関係各社が鉄道事業許可を受けた。

データ

鉄道事業者JR西日本(西日本旅客鉄道)
南海電鉄(南海電気鉄道)
関西高速鉄道
線名なにわ筋線
区間・駅北梅田~中之島~西本町~JR難波
西本町~新難波~新今宮
距離約7.2km
種別第2種鉄道事業(JR西日本・南海電鉄)
第3種鉄道事業(関西高速鉄道)
種類普通鉄道
軌間1067mm
動力電気(直流1500V)
単線・複線複線
開業予定時期2031年春
備考

進ちょく状況

2019年7月10日鉄道事業許可