紅葉山線の延伸(未成線)

概要

日高本線と根室本線、夕張線(現在の石勝線)を連絡する路線の一部。1922年の鉄道敷設法改正で鵡川~金山間と「ペンケオロロツプナイ」~登川間が予定線となり、このうち鵡川~日高町間が1964年11月5日までに富内線として開業している。

残りの区間は紅葉山(現在の新夕張)~占冠~金山間が紅葉山線、日高町~占冠間が狩勝線の一部として日本鉄道建設公団(鉄道公団)の基本計画に組み込まれ、このうち紅葉山~占冠間が道南と道東を短絡する路線の一部として着工。1981年10月1日に石勝線として開業した。しかし、占冠~金山間は工事実施計画未認可のまま計画消滅となった。

データ(未成区間)

線名紅葉山線
営業日本国有鉄道
建設日本鉄道建設公団
区間・駅(金山~占冠)
距離約22km
軌間1067mm
電化方式非電化
単線・複線単線
種別乙種

手続き年表 (未成区間)

1922/04/11予定線
1957/04/03調査線
1959/11/09工事線
1964/04/22公団工事線