羽越新幹線

概要

富山県の富山市から日本海沿いに北上して青森県の青森市を結ぶ新幹線鉄道。富山市~上越市間で北陸新幹線、長岡市~新潟市間で上越新幹線と線路を共有する。1973年11月の基本計画決定後、建設に向けての具体的な動きはない。上越新幹線の長岡駅は羽越新幹線の分岐に対応した構造になっていると言われている。

上越市~長岡市間では、1980年代末期に超電導磁気浮上式鉄道(マグレブ式リニアモーターカー)実験線の誘致運動が行われていたことがあり、実験終了後に実験線の路盤施設を羽越新幹線に転用することが考えられていた。実験線が山梨県内に建設されることが決まると、今度はミニ新幹線の整備構想が浮上。信越本線脇野田(北陸新幹線上越駅)~長岡間の線路を標準軌に改軌または3線軌化することが考えられた。

1997年には新潟県や柏崎市などが中心となって「上越新幹線直行特急早期実現期成同盟会」が発足して建設運動が展開されたが、費用面の問題から2005年にはミニ新幹線の整備を事実上断念し、現在は信越本線の高速化を求める運動に方針転換している。

新潟市~秋田市間では、1997年ごろからミニ新幹線や軌間可変電車(フリーゲージトレイン)の導入構想が浮上。1999年には白新線・羽越本線の新潟~酒田間が運輸省のフリーゲージトレイン事業化調査区間の一つに選ばれている。また、2000年には東日本旅客鉄道(JR東日本)と山形県、新潟県が新潟~酒田間のミニ新幹線化で合意している。

しかし、やはり費用面の問題から方針を転換。現在は白新線~羽越本線の高速化と新潟駅の改良(上越新幹線と在来線特急の同一ホーム乗り換え化)を行う方向で検討されている。秋田市~青森市間では奥羽本線沿線の自治体が秋田新幹線の延伸を求める運動を展開している。

データ

線名羽越新幹線
営業主体※未定
建設主体※未定
区間・駅富山市~新潟市付近~秋田市付近~青森市 ※詳細なルートは未定
距離約560km ※北陸新幹線、上越新幹線との共用区間は含まず
軌間※未定
動力※未定
単線・複線※未定
開業予定時期※未定
備考

進ちょく状況

1973年11月15日基本計画決定