池袋LRT

概要

池袋駅周辺にLRTを整備する豊島区の構想。2004年に豊島区がまとめた構想では、池袋駅からグリーン大通を直進し東池袋四丁目付近で都電荒川線に接続する東池袋ルート、東池袋交差点から環状5の1号線に入り都電荒川線の都電雑司ヶ谷停留場に接続する雑司が谷ルート、ライズシティ池袋付近からサンシャインシティに入るサンシャインルートの3案が候補にあがり、雑司が谷ルートが有力とみられていた。

しかし、2008年6月に豊島区が発表した池袋駅周辺の再開発構想「池袋副都心・グランドビジョン2008」では3ルートとも撤回。それに代わり、池袋駅東口からサンシャインシティを経て再び東口に戻るLRT東口回遊線、東口から都電雑司ヶ谷停留場付近を経て東口に戻るLRT雑司が谷回遊線、西口から立教大学を経て西口に戻るLRT西口回遊線の循環線3路線が盛り込まれ、このうち東口回遊線(一周約2km、反時計回りの単線運行)を先行整備することを目指す。LRTは架線不要タイプを採用し、将来的には都電荒川線との連携を考慮する。

データ

区間池袋駅東口~サンシャインシティ~池袋東口など
距離