東海道貨物支線旅客化

概要

東海道線貨物支線(臨海部)などを活用して旅客線化を図る構想で、2000年1月の運輸政策審議会答申第18号では今後整備を検討すべき路線とされている。

東京テレポート~東京貨物ターミナル間は東京臨海高速鉄道臨海副都心線(りんかい線)の車庫線(旧京葉貨物線)、品川~東京貨物ターミナル間は東海道線貨物支線をそれぞれ活用すると思われるが、東海道貨物支線は田町駅の南側で分岐する線形となっているため、品川駅から貨物支線に直接入れる新線を整備するか、あるいは品川起点を田町起点に変更するといったことも考えられる。

東京貨物ターミナル~羽田空港口~浜川崎間は東海道線貨物支線をそのまま活用する。浜川崎から先は弁天橋駅付近まで鶴見線を活用し、そこから新線整備と貨物線活用によって桜木町に達すると思われる。

データ

区間東京テレポート・品川~東京貨物ターミナル~羽田空港口~浜川崎~桜木町
距離